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体験に基づいたSM(ソフト)の官能小説と雑記
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多くの人がアダルトビデオを楽しんでいると思うが、何に興奮するかは、人によって異なるだろう。

演者の容姿はさておき、興味深いのは状況や過程の方だ。

しかし、他人とその手の話題をする時、素直に自分の(真の)性癖をさらす事が出来る人など、そうは居ないと思う。

少なくとも、私は言わない。

先日、ある女性と話していた時、たまにネットでアダルトビデオを見るというので、どんなジャンルのビデオを見るのか尋ねたところ、痴漢ものなのだという。

実際に痴漢されるのは嫌いらしいのだが、ビデオで他人が痴漢されているのが好きとのこと。

他人が痴漢されている所を見て興奮するだけなのか、されている自分を想像して興奮するのか、興味があったので尋ねてみると、残念ながらはぐらかされてしまった。(教えてくれとしても、それが本心かどうかなど分からないのだが…)

一方、他人の求める嗜好が分かる場所もある。

ビデオの販売サイトや、リンク集のリアルタイム検索ワード表示だ。

なるほど、そういうキーワードで他人がビデオ等を探すのかと考えると面白く、自分とは全く違う嗜好の人間がいると興味もわいてきて、例えそのキーワード自体に全く興奮する要素が感じられなくても、つい検索してみてしまうのである。

テーマ:エロ画像・動画 - ジャンル:アダルト

GW中、どこにも出かけなかったので、何箇所か知人と回って来た。

話題になっているアナと雪の女王も観てきた。もちろん字幕版。アニメにはあまり興味がないのだが、知人がどうしてもというので行くことになった。

観た率直な感想は、思っていたよりもよかった…だった。映像の美しさと、本編前の余興など期待していなかったので驚いた。

一方、サウンドトラックを売るための映画作りというある種のあざとさが、少しだけ気になった。

翌日は鎌倉へ。由比ヶ浜周辺に寄りたい店があるという知人に付き合うことに。店は高台にあり、殆ど障害のない水平線に沈む夕日が綺麗だった。

鎌倉だけではないが、この辺りの海岸に行くと毎回、鳶に食べ物を奪われる人を見かける。

私はこの光景が割と…というか相当気に入っていて、食べ物を手にする観光客をボーっと眺めて長い時間を過ごす。

ああ、その持ち方だと取られるな、だとか、このカップルは取られた時にどんなリアクションを取るのだろう、だとか、この女性客達はどんな声を上げるのだろうなんて考えると、なぜか胸が躍るのだ。
今日は雑記を。

朝、コーヒーを飲みに店に寄ることが多い。気に入る店もあるが、続けて同じ店には入らないようにしている。

ある程度の日数を空け、その店のなじみの客にならないようにするためだ。

最近のコーヒーショップは地域密着型を目指しているのか、数日続けて通うと「今日も○○にしますか?」と、顔を覚えて声をかけてくれることがある。

嬉しい人も多いかもしれないが、どこか落ち着かない。

ちょうど今日、私と同じような年代の男性客を見かけた。昨日は別の店で一緒になった客だ。

どこかで見かけたことがあると思ったら、その前週にまた別の店で見かけた人物だった。

声をかけられるのが苦手な人間は、私だけではなさそうだ。
新玉葱の季節。

食品店の野菜売り場を見ると、柔らかくて美味そうな新玉葱が並んでいる。

小説「可奈」で書いたばかりだが、玉葱に血液をサラサラにする効果があるというのは、有名な話。

ところが、玉葱の血液をサラサラにする成分は、火を通しても水に晒しても、更には薄いスライスにするのもダメなのだという。

柔らかいとは言え、丸ごとかぶり付く気力などない。

そうなれば、血液サラサラの為に食べる玉葱は、水に晒さない、少々厚切りの、新玉葱サラダのみという事になる。

仕方がないので、少し厚みのあるスライス玉葱に、大量の鰹節と醤油を掛けて食べてみた。

――辛い。

当分、ドロドロ血液は治らなそうである。
世はGW。静かな場所が好きな人間にとって、GWでの外出は、休むどころか普段より疲れることになる。

店に入ろうとしても込んでいるし、買い物をしようとしても自分のペースで見て回れない。そういうわけで、私は連休になると家にこもることが多くなった。

TVの情報番組では、GWに行きたい場所や、贅沢な食事などが特集されているが、贅沢という言葉を聞いて連想するのはやはり、食事や装飾品など高価な物を購入したり、楽しんだりすることなのだろうか。

私にとって贅沢とは、時間を無駄にすることだ。何もせずに過ごす。ただそれだけである。日ごろ10分で済ませる食事を2時間かける。料理を無駄に長く時間を掛けて作る。

そして食後に飲むコーヒーを、これまたゆっくり何杯も飲む。

普段、時間に追われ、時間を無駄にしないよう努めている者にとって、時間を無駄にすることほど贅沢なものはないのである。

せっかくの休日だからといって、平日には出来ない事をして平日以上に時間に追われることになるよりも、たまには時間を無駄にするという大人ならではの贅沢を存分に味わうのはどうだろうか。
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或るS(soft sadist)であるhisokです。

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