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体験に基づいたSM(ソフト)の官能小説と雑記
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私は可奈の不意をついて立ち上がり、彼女の両腕を押さえた。そのまま背後に回り後ろ手にする。

「あっ…」

可奈が小さく声を上げる。抵抗しようとしたが、力の入り方から本気でないことが伺えた。

押さえつけた手首をグッと下ろすと顎が上がり、両乳房が揺れ開いて硬くなった乳首が上を向いた。

「さて、反撃だ」

可奈の耳元でそう告げた後、私はベッド上にあったバスローブの紐を取り、可奈の両手首を固く縛り上げた。

「んんっ!!」

可奈が熱っぽい声を出す。縛られた事による戸惑いや恐怖よりも、マゾヒスティックな本能が勝ったような声だった。

可奈の体を足で固定したまま、私は続いてもう一着のバスローブ紐を取ると、可奈の目を塞ぐ。

可奈は何も言わない。少し戸惑った様子は見せたものの、抵抗しなかった。

先ほどまでの挑発的な色は消え、何かを受け入れるような柔らかく妖艶な雰囲気をまとっていた。

そのまま可奈をひざまずかせ、上半身をベッドに倒す。

ストッキングのサスペンダーと薄紫のショーツで覆われた白く丸い尻が、既に縛られているように見えた。

横から可奈を見ると、乱れた黒髪の間から顔の左側だけが伺えた。唇は半開きのまま、熱い吐息を漏らし、その風でわずかに髪が動いている。

私は彼女の尻を少し乱暴に、ひっぱたく様にして両手で持ち上げた。ビクンと可奈の体が揺れる。

ショーツ越しに柔らかそうに盛り上がる恥丘があり、膣口辺りを中心に濡れた染みがある。

私はショーツの両端を取り、ゆっくりと下ろした。

ショーツを持つ私の手と可奈の尻の肌が触れたとき、一線を越える緊張感が芽生えた。

彼女の身体は既に熱を帯びていた。

ショーツの境界線が尻のきめ細かな肌を通りぬける。

陰部を通り抜け恥丘から離れる時、ショーツとの間に驚くほどの愛液が糸を引いた。

「びしょびしょだ」

私がそう言うと、可奈は恥ずかしがるように軽く身体をねじった。

太もも、ふくらはぎと通し、そのままショーツを剥ぎ取った。

「パンツがすごく濡れてる。これじゃあ、とても穿いて帰れないね」

私はショーツをベッドの脇に置こうとしたが、ふと案が浮かび、自分の上着のポケットにしまい込んだ。そのまま上着を脱ぎ、椅子に掛ける。

再び、可奈の背後に回り、尻の前に顔を近づけた。

ガードルに覆われたままの尻と、濡れて鈍い光を放つ恥部をじっくりと観察する。

達した後ということもあって、私を受け入れるように微かに花びらが開いている。

「こっちはもっと、ぐしょぐしょだ…」

そう言って、私は女の溝を人差し指でなぞった。

指先に蜜が絡みつき、クチュっといやらしい音をたて、滑るように軽やかに動く。

「はあァッン」

不意をつかれたのか、可奈が声をあげ、のけぞるように身体を緊張させた。

テーマ:SM - ジャンル:アダルト


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