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体験に基づいたSM(ソフト)の官能小説と雑記
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「可奈、座ったまま足を開いて」

可奈は照れながらも黙って頷き、私の目を見ながらゆっくり足を左右に開いた。

膝が開き、細めの太ももの奥から、ふっくらとした秘肉が露になる。光沢のある薄紫のショーツが、溝を中心に愛液に濡れているのが、対面に座る私にも簡単に見て取れた。

「濡れてるよ」

可奈に囁いた。可奈はばつが悪そうに俯いた。

「パンツをずらして、可奈の大事な所をみせてよ」

可奈は私に言われるまま、左手を伸ばして恐る恐るショーツの端を引っ張る。ショーツの裏地が引っ張られ、秘肉から離れると、愛液の音が響き、一部が僅かな光を放った。

しかし可奈の大事な部分は、暗めの照明とショーツの影、そして恥丘を中心にうっすらと生えた陰毛に隠され、私の位置からはまだ、はっきりとは見えなかった。

それでも可奈のあられもない姿を目前にして、私は生唾を飲み込んだ。このまま襲い掛かりたい衝動に駆られたが、興奮を表に出さないようにしたまま、可奈に声をかけた。

「可奈」

「ん…?」

可奈が顔を上げる。強気な表情をしていたが頬が紅潮し、瞳は今にも泣き出してしまいそうなくらい潤んでいた。

「オナニーはするの?」

「え? …えっと」

可奈の目が泳ぐ。短い時間だったが、言うか言うまいか迷っているようだった。

「…たまに」

そう言うと、後に引けないという様子で可奈は再び私を見る。

「どうやってするの?」

「指で…」

「指で…どうやってやるの?」

「えっと…指でアソコを刺激したり…」

「刺激って、クリトリスを触るの? それとも指を入れるの?」

「…りょ…両方」

「右手と左手の両方で刺激するの?」

「ううん。日によって違う…かも…」

「へえ…」

私は可奈の顔を見ながら自慰する様子を想像し、強く興奮していた。自分でも呼吸が荒くなっているのが分かった。

「――やってみてよ」

「えっ…」

「パンティずらしたまま、いつもやってるように指でオナニーしてみて」

さすがに恥ずかしかったのか、可奈は戸惑った。頬だけでなく顔中を赤く染めて無言で俯いた。

それでもしばらくすると、俯いたまま、可奈は震える右手をそっと伸ばした。

クチュ…

可奈の柔らかそうな白い中指が秘肉をさすると、指先に纏わりつくように愛液の音が静かな室内に響いた。


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